美ボディを作るために必要なことと言えば『運動』と『食事』です。
では、「ダイエット、体力づくり、体づくりのための運動といえば?」
こんな質問をされた場合、おそらく多くの人の頭に浮かぶイメージは…
『ランニング』
人によっては『運動』=『ランニング』というイメージの人も多いんじゃないかと思います。
そうなんです。簡単な動作で誰にでもできるのに大きな効果が得られる一番の方法こそ、まさにランニングなのです。
そこで、誰でも簡単にできて、挫折しないで続けられるランニングのコツをご紹介します。
最近ではマラソン人気も高まっていて、多くの人が一度は挑戦したことがあるのではないでしょうか?
性別、年齢問わず、いわゆる『市民ランナー』と呼ばれる人口は年々増えてきています。
42.195kmのフルマラソンを完走するようなマラソンランナーですら、もれなく誰もが、はじめはランニングからスタートしているのです。
ただし、ランニングは続けなければ効果はありません。
しかし、挑戦したものの、三日坊主になったり、様々な事情で挫折してしまう人もまた、同じようにたくさんいると思います。
「やらなきゃ」とか「挑戦はしたけどダメだった」なんて人の多くはやり方を間違えてしまったことが原因の可能性が高いのです。
目次
ダイエット効果抜群!ランニングは楽しめる?
ダイエットにおいて、成果を求める確実な方法としてランニングは欠かせません。
効果的な有酸素運動であり、誰でも専門知識や特別な道具がなくても簡単にできるので、続けることさえできれば、誰でも間違いなく結果の出る一番効果的な方法がランニングなのです。
そして、自分の体の変化を実感できれば誰でも自然と楽しくなるはずです!
もちろんあなたも!!
大切なことなのでもう一度言います。
続けられれば、誰でも間違いなく結果が出ると断言できます。絶対に結果が出ます!
楽しく続けられるコツは『キツくないこと!?』
途中で挫折してしまう多くの場合は、『走る』=『キツい』になってしまうことだと思います。
『キツい』や『ツラい』の基準や感覚は人それぞれですが、様々な人の話を聞いていると、なんとなく見えてくるものがあるのです。
結論から言えば、『キツく』ならなければ楽しく続けれるのです。
だったら、『キツく』ならないためのポイントをしっかり押さえておけばいいのです。
このたった1つのポイントが楽しく続けるためのコツといえるでしょう。
ゆっくり走る
大事なことは、『ゆっくり走ること』です。具体的に言えば、ウォーキングよりも若干速いくらいの軽めのジョギング程度を意識してみましょう。
ほどよい程度でいいんです!余力を残しても全然OKなんです!!
まずは自分の中でルール化して『ゆっくり走ること』を徹底してみましょう。
これを意識してゆっくり走ることで2つの大きなメリットがあります。
メリット1:心拍数を保つ
ランニングは有酸素運動なので、ダイエットにおいては脂肪を燃焼させるという大きな意味があります。効率よく脂肪を燃焼させるためにはできるだけ心拍数を一定に保つことが大切になります。
そして、有酸素運動は20分以上継続しないと脂肪が燃焼されません。そのためには疲れすぎてペースが乱れないようにする必要があるのです。
わかりやすく言えば、会話ができる程度のペースで余力を残しながらゆっくり走ることで、心拍数も一定に保ちながら終わってみたら20分を超えていたということになるのです。
せっかくランニングをするのであれば、できるだけ効率よく取り組んだほうが効果も期待できます。
メリット2:ケガの予防
ダイエットなどでやる気を出して頑張っている時に、水を差してしまうのが『ケガ』です。
気持ちに体(筋力)がついていかないことでケガをしやすいのです。
特に、ランニングの場合はいきなりハイペースで走ったり、いきなり長距離にチャレンジしてしまうと、まず膝がやられてしまいます。途中で挫折してしまう人の多くは、足の怪我が原因でモチベーションを失ってしまうのです。
スポーツの場合、どんな競技でも正しいフォームを身につけることが基礎とされていますが、ランニングも同様です。当然正しいフォームで走らなければ怪我のリスクは高くなってしまします。
だからこそ、ゆっくり走ることで膝や足にかかる負担を減らすことができるのです。速く長く走ることより、まずは自分にあったフォームを身につける必要があるのです。
そして、ゆっくり走ることで少しづつ足回りのインナーマッスルがついてくるので、体への負担も少なくなりケガの予防にもつながります。
短距離走と違い、地面を強く蹴るよりも、足を運ぶイメージで走ることが大切になります。そして、ポイントは腕をしっかり振ることを意識すると自然と足が出てくるので無理な力みがなくスムーズなフォームになっていきます。これを反復することで自分のフォームが身につき、全身の筋肉のバランスも良くなります。
いきなり無理をしてオーバーワークになるよりは、ゆっくり走ることを心がけてみるほうが、より高い効果を確実に得れることになるでしょう。
まとめ
意外と思うかもしれませんが、たったこれだけのことでランニングは楽しくなります。少なくとも『キツい』とは無縁になるでしょう。
そして、ゆっくり走って余力を残しても、不思議とダイエットの効果はちゃんと出てくるので心配いりません。
ダイエット効果を上げたい人はこちらも参考にして下さい。

ただ、勘違いしてはいけないのが、これは手を抜くということではなく、ランニングにおけるひとつの方法としての取り組みということはしっかり意識しておく必要があります。
だからこそ、『ゆっくり走る』を自分でルール化して、それを守ることができれば、おのずと結果はついてくるのです。
できることを確実にやるだけですから、あとはあなた次第です。
過去に失敗したあなたも、三日坊主が不安なあなたも、今から先は全て未来です!
いつからだって遅いことはないのです。初めの一歩をゆっくり踏み出してみましょう。