ダイエットに失敗した人の多くは、食事制限をしたけどなかなか痩せなかったという経験をしています。
食事に気を使っているのに痩せない人には共通した特徴があります。
それは、代謝が悪いということです。
簡単にいうと、脂肪をたくさん燃やすためには体内の循環が良くなければいけないのに、その循環が悪い事で脂肪が燃焼されにくくなっているという事なのです。
そこで、体内環境を整えるのに白湯が効果的というお話しです。
目次
白湯(さゆ)習慣でダイエット効果を高める
昔から白湯は年齢や性別に関係なく体に良いとされています。
イメージ的にも体に良さそうな感じはしますが、そこまで意識して飲んでいるという人は多くないと思います。
痩せないと悩んでいる人にとっては、ダイエット効果も大いに期待できる白湯を習慣化することで、痩せない体とサヨナラしましょう!
白湯(さゆ)とは
白湯とは、何も入っていない水を温めただけのお湯のことです。一般的には50℃〜60℃程度で飲まれています。
いわゆるただのぬるま湯でありながら、東洋医学などでも体に良いとされているのです。
最近では、『温活』なんて言われていたりもします。
白湯(さゆ)のメリットとデメリット
白湯には体にとって健康面、美容面で多くのメリットがあるとされていますが、その反面、ただのお湯と思って油断しているとデメリットになってしまうこともあるのです。
そこで、きちんとメリット、デメリットを理解した上で効果的に習慣化することをおすすめします。
メリット
体を温めてくれることで冷えを解消してくれる。
体の循環が悪くなる原因の一つが『冷え』。女性の場合は特に冷え性の人も多く、免疫力が低下することで肥満や病気などのリスクが高くなります。
白湯を飲むことで、内臓を温めてくれるので体内の循環が良くなります。これによって、デトックスや便秘解消、代謝も上がることで、脂肪の燃焼も活発になるのです。
さらには、白湯は体温に近い温度のため、体に吸収されやすいので、体内の水分不足も補えることで、乾燥を防いだり美肌効果にも期待ができるのです。
デメリット
飲み過ぎによるむくみと頻尿。
基本的には、温めただけの水なので、成分的な大きなリスクはないといえます。
しかし、飲みすぎでしまうと水分過多になってしまい、特にむくみの原因になりやすいのです。そして、循環が良くなることで、トイレが近くなってしまうので腎臓にも余計な負担がかかってしまうなど、タイミングを間違えると、逆に生活リズムなどに悪影響になってしまうことがあります。
何事もほどほどにということを心がけましょう。
白湯(さゆ)の効果的な飲み方
前述したことも踏まえて、効果的な飲み方としては、1日の水分のうち白湯は目安で800ml程度にして、朝の寝起きのタイミングや日中のコーヒーなどを白湯に変えて、夜は就寝前に少量を飲むようにすることで、断続的な体の冷えを予防することができ、体内の循環をキープできます。
そして、少しづつゆっくり飲むようにすることで、体の芯からしっかり温めてくれるのです。
同じ、水分でもミネラルウォーターなどの水と白湯は分けて考えておくことで、それぞれ飲み過ぎによるリスクは防ぐことができます。
簡単な白湯(さゆ)の作り方
本来は、お湯を沸かしてから一旦少し冷ますというのが白湯の作り方ですが、忙しい時や一手間がめんどくさいという人にオススメな方法が、ウォーターサーバーで水とお湯を半々づつ注ぐというやり方です。
これは、便利で、見事に適温の白湯が出来上がります。
本来水を沸かすことで、不純物やカルキを飛ばす目的がありますが、ウォーターサーバーなら元々ミネラルウォーターですから成分的な心配もありません。
温度の調整もしやすく手間もかからないので忙しい人でも続けやすいですね。
まとめ
体を作っている水分だからこそ、水は成分にも、飲み方にも気を使う必要があるのです。
そして、口から直接体内に入れるものだからこそ、キチンと選ぶことで効果が出やすくなるのです。
白湯は年中通して体内のコンディションを整えてくれるので、ミネラルウオーターやサプリメントなどの成分を、効率よく吸収してくれます。
キレイなカラダ作りのマルチプレイヤーの白湯でカラダの中からキレイになりましょう。
お水にこだわって美肌&ダイエット