3月28日にファミリーマートから発売された
KIRIN『ファミマ✖️RAIZAPプロテインボトル』
(以下プロテインボトル)
コンビニ発信だし、コラボ企画だし、でも、ライザップだし、と、個人的にはいろいろ気になるところが多かったこのプロテインボトルでしたが、『結果にコミットする』をうたっているライザップだけに、コンビニレベルでお手軽に買えるこのプロテインボトルとはどうなんだ?ということで、実際に飲んでみることにしました。
今回は、筆者が実際に飲んでみた感想や、個人的な意見ではあるが、実際の結果を踏まえた上でのプロテインボトルの評価をしてみようと思います。
気になっている人はぜひ、参考にしてもらえばと思います。
目次
ファミマ発!ライザップ『プロテインボトル』の効き目とは
しかし、ただ飲むだけではあまり効果がわからなそうなので、ランニングで体を絞ることを目標に、トレーニングに合わせて飲んでみました。
忙しくしていて、ほとんどトレーニングができていなかったので、気がついたらベスト体重よりも2kgほどウエイトオーバーでしたので、ベスト体重に戻すことと、体脂肪も比例して、12%になってしまったので、体脂肪もベストに戻すことの2つを目標に設定して、ランニングとプロテインボトルで、目標達成できるのかということで、試してみました。
期間は4月〜6月頭までのおよそ2ヶ月間でみてみました。
500ml1本を、ランニングの前後で飲んでみるという形で、タイミングや量などは、一定にした上で様子を見ました。
ちなみに、効果をわかりやすくするため、トレーニングはランニングのみとして、効果を実感しやすくしてみました。
ライザッププロテインボトルとは
ライザップについては、もはや説明不要の、『会員制パーソナルフィットネスクラブ』ですが、今回のテーマ『プロテインボトル』はファミマとのコラボ商品ということで、名前だけかな?なんて、勝手に思っていましたが、実はちゃんと、ライザップの統括トレーナーさんが監修しているという商品ということで、ライザップ公認の『ライザップイズム飲料』ということはわかりました。
では、このドリンクの位置付けは?というと、「このドリンクをきっかけに、まずは生活習慣の見直しに意識を向けてほしい!」という狙いがあるということなのです。
つまり、簡単にまとめると、『ライザップの統括トレーナーさんが監修して、ジム通いへの入り口として、身近なドリンクをきっかけに、興味関心を持ってもらおう!』というライザップの意思がしっかり反映されたドリンクということで、名前だけではなく、ライザップ印のドリンクということがわかります。
と、いうことは、『結果にコミットする』というあのフレーズが浮かんできますが、果たしてその効果とは、どんなものなのでしょうか?
①検証スタート:味や飲みやすさは
ペースとしては、週に2〜3日の目安で、3km〜5km程度の範囲でゆっくり目のスピードで走ることにしました。
まず、走る前に飲みます。
味は、ラベルには『ピーチヨーグルト』と書いてありましたが、飲んでみると、ヨーグルト感はそこまで強くなく、ピーチの風味が口の中に広がりました。
しかし、プロテイン特有の匂いや、ドロッとした感じもなく、さらっとした飲み口で、あまりクセもなく飲みやすい印象でした。
これならば、女性や普段プロテインに馴染みがない人が飲んでもそこまで違和感なく飲めると思います。むしろ、飲みやすい部類だと思います。
カルピスや市販の乳製品系のものに比べると、やや薄い印象で、スポーツ時に飲むことが前提とされているような口当たりでした。
そして、ランニング後にクールダウンをしながら、残りを飲みましたが、ここで驚いたのが、走り終わりで飲んだら、先ほどと味の印象が違いました。
走る前よりも飲みやすくなっていたのです。
正直なところ、「ランニング後にピーチヨーグルト味のドリンクはどうなんだろう?」と不安に感じていましたが、個人的には、普段の水やスポーツドリンク以上に違和感がなく、ピーチ風味や適度な甘さがちょうどいい感じがしました。
ストレスなく飲めて、身体にスムーズに吸収されているような、そんな感覚さえありました。
完全に、先入観を良い方向に裏切られた形となりました。
②検証中盤:効果を実感
いきなり、その味に驚かされましたが、序盤から感じていたことが、筋肉疲労が、軽減されていることでした。
しばらくトレーニングの間隔が空いてしまった場合は、たいていの場合は、軽い筋肉痛のような疲労感を感じることが多かったのですが、今回は、その筋肉疲労が明らかに軽くなっていました。
さらには、身体自体の疲労の蓄積も、水を飲んでいる場合に比べると、ほとんどなく、回復が早い感じがありました。
1ヶ月頃になると、体もペースが出てくるのもありますが、プロテインボトルを適度な量を飲んで走った場合、スタミナが上がりました。
これに関しては、気になったので、水を飲んで走った場合と、何も飲まずに走った場合とで、実際に走ってみて比較しましたが、明らかな差がありました。これに関しては、少なからず、プロテインボトルの効果と言えると思います。
そして、この頃になると明らかに身体にも変化が出てきて、まず、走っている時に体の重さが気にならなくなりました。そして、見た目にも体がしまってきました。
体重はじわじわと落ち、筋肉量が増えました。
この時点で、プロテインボトルを飲んだランニング以外は何もしていない状態ですから、明らかに効果が出てきていることになります。
普段の体の変化よりも、少ない不可で早く変化が現れ始めたのは、プロテインボトルの効果といえます。
③検証終盤:明らかな変化
最後の方には、身体も完全にイメージ通りに絞り込めてランニングに関しては、体のバランスも良くなり、5kmが定番になりました。
プロテインボトルは飲み続けましたが、疲労軽減効果は間違いなくあることを実感しました。
確かに、専用プロテインなどに比べれば効果は薄いとは思いますが、コンビニで手軽に買えるレベルの通常の飲料として考えれば、お手軽プロテインとは軽々しく言えないレベルの効果を感じました。
スタート時にペースを設定して、そのペースは最後まで継続しましたが、最後の方は完全に余力がある状態で、物足りないくらいでした。
しかし、普段ならば、このペースだともう少し時間をかけないとここまで絞れないというレベルまで身体は仕上がりました。
今までは、水を飲んで走っていることが多かったのですが、疲労感といい、身体の出来具合といい、そこは明確な差を実感しました。
結論としてまとめるなら、ライザップの『結果にコミットする』はバカにできない!ということです。
価格的には、他の飲料と大差のない150円ほどの清涼飲料水ですが、「されどライザップ」と実感させられてしまいました。
もちろん、個人差で味も含めて合う合わないはあるとは思いますが、運動時のサポートドリンクとして考えれば、優秀な部類に入ると思いました。
結果、最終的に体重、体脂肪率共に目標クリアとなりましたから、『結果にコミット』したということになります。
④検証終了:成分的な根拠は
結果が出たところであらためて成分的な根拠を検証してみると、
さすがはライザップドリンクらしく、500mlでカロリーは60kcalと低カロリーで、脂質は0で糖質も1.9gと、しっかりライザップイズムは守られています。
糖質も抑えられていることで、甘すぎない飲み口になっているということがわかりました。
そして、特筆すべきはプロテインが5000mg配合されていることです。
プロテイン=タンパク質ですから、成人男性が不足しているタンパク質の目安が、5000mg/1日ということなので、不足分を補ってくれていたということになります。
そして、タンパク質は、筋肉を合成してくれて、疲労も回復してくれるということで、今回の結果に当てはめてみると、身体の出来が早かったことや、疲労の回復が早かったことは、このプロテインの効果だとすれば、つじつまが合うのです。
まとめ
今回は、実際に、プロテインボトルを飲んでトレーニングを行なってみて検証しましたが、個人的には、このドリンクは、他の名前ばかりのドリンクなどとは明らかに違う効果を、実感することができました。
そして、ドリンクにもインストールしてしまう、ライザップのメソッドのすごさも感じました。
よほどハードなトレーニングや競技をやる場合でなければ、高価なサプリメントのプロテインをわざわざ用意しなくても、今回のお手軽プロテインでも、飲み方さえ考えれば、十分効果は期待できると思います。
侮るなかれコンビニ飲料『ライザップ プロテインボトル』はオススメです!
あなたも試してみたら効果を実感できるかもしれません。